2015年04月09日
イタリアで聖母の再来と言われるマリア・ローザ・ブージ。2003年にカステネドロと言う町で、ロベルト・モレニ、ジョバンナ夫妻が失踪、自殺をほのめかす手紙が見つかり、自宅から60キロ離れたイセオ湖で車内からは夫のロベルトの遺体が見つかりました。
一緒に自殺した妻ジョバンナの遺体はなく、彼女は生きていて夫を殺して逃げている可能性も考えられるようになりました。
夫妻の霊から真相を聞いたマリアは、ジョバンナの遺体の場所もピンポイントで透視、ところが警察はマリアの言うことを信じないので、彼女は民間の捜索団体「セビーノ」に協力を依頼、水深500メートルまで潜れる最新の潜水ロボット「マーキュリー」で、マリアがピンポイントで透視した場所に潜ると、ジョバンナの遺体を発見しました。
次の事件はキアーラの行方不明事件で、事件に巻き込まれた可能性も視野に入れて捜査が行われたのですが、キアーラの行方は一向につかめずキアーラの両親が協力を求めたのがマリアでした。
彼女はさっそく透視、そしてマリアの透視場所にマーキュリー号が再び潜ると、水深122メートルの場所で遺体を発見、警察は身元の確認と現場の検証を行い、遺体はキアーラのものと断定、キアーラの遺体発見時の様子も水中カメラで記録されて、そこに疑いを挟む余地はなく、マリアの透視は見事に的中しました。
at 00:00│イタリア